物語は、”いい子”として
育ってきた一人の
社会人から始まります。
新卒でコンサルに就職し、
殺伐とした環境で
「選ばれる人材に
ならなきゃ」
「常に成長を
続けなければ」
そんな焦燥感を持ち
自分の気持ちを
邪魔者扱いして
自己犠牲で働き続けました。
心のどこかで
「このままじゃ嫌だ」
と思いながらも
本音を無視し
目の前の仕事に
食らいつくしかない。
どうにか変わりたい。
そう思って
自己啓発本を
読み漁り、
日記で気持ちを
書き続け、
いつか変われるはずと
思っていた。
しかし、
どんなに努力しても
何も変わらない。
自己犠牲は続き、
気づけば
自己否定のループから
抜け出せず…
そこから、
本音を言葉にする
ジャーナリングで、
「本当の自分」を
受け入れることができた。
本音に素直になって
心から笑顔になれる
「自分が主人公の人生」を
手に入れる
本当の自分を取り戻す
ストーリー

こんばんは!
たかひろです。
今日は僕の体験談を
お話します。
人に尽くしすぎてしまう
”いい子”として育ち、
自分の気持ちもわからず
自己犠牲の精神で
擦り切れるように働く。
ストレスのあまり
吃音や胃腸炎を繰り返し
挙げ句の果てには
仕事が手につかなくなり退職。
そしてうつ状態に。

生きていく方向を見失った
人生のどん底にいたところから
本音に向き合って
自分を否定することも
我慢することもなくなり
新しいチャレンジにも
意欲的にできるようになって
毎日が楽しくなりました!
自分自身を知ることで
人生が180度変わった過程を
包み隠さずお伝えします。

この記事に書かれていることは
僕の過去であり
紛れもない事実です。
途中で目を背けたくなる
ところもあるかもしれません。
正直、ここまで
全てを話すことは
とても勇気が必要でした。
でも、僕は
その地獄のような過去を
乗りこえて今ここにいます。
そして、あなたにも
僕の過去を知ってもらいたいと
思っています。
あなたが一歩でも
前に進む勇気の糧になってほしい。
あなたには僕のような
辛くて苦しい気持ちに
なってほしくないのです。
自分の思い描いた
輝く未来を手に入れることを
絶対にあきらめないでください。

これからお話するのは
自己犠牲で心身ズタボロになり
生きる意味を見失った
当時24歳の僕が
たった一つのきっかけで
人生が180度変わったお話。

僕は、自分で言うのも変ですが、
優秀な学生生活を送ってきました。
中学高校ではテストで
毎回学年一桁台。
大学は有名国立大学。
何事にも全力で取り組み、
学級委員やリーダーを
何回もやるような、
人の期待に応えられる
典型的な”いい子”でした。
そんな僕は、新卒就活で大きな壁に
ぶち当たりました。
「やりたいことが、わからない」

とりあえず、幅広い業界・業務を
経験できて、転職時の市場価値が高い
コンサル会社に就職しました。
「実際に働きながら、
やりたいことを見つけよう」
そう思いました。
就職すると、今までの学生生活とは
うってかわり、何もかもが
うまくいきませんでした。
学生の頃は”いい子”が生きやすい
環境でしたが、社会に出ると
自分の意見が言えない人は
仕事なんてできない、ということ
だったんです。

また、人の目を気にしすぎて
しまう人だったので、
どれだけ自分のタスクが多すぎて
爆発しそうになっていたとしても
タスクの依頼を断ることが
できず、ミスあり遅延ありの
悲惨な状態になっていました。
入社後初めてのプロジェクト評価は
S〜D評価中C。
”期待を下回る”という烙印が
押されました。
「自分はこの会社に
必要とされる人材じゃないんだ」
強い自己否定に苛まれました。
何を言っても上司から論理的に
否定される毎日だったので、
言いたいことが喉に
つっかえて言葉にできない
ような状態でした。

絶望的に仕事ができなかったことに
加え、コンサルがやりたい仕事では
全くなかったので、
一体自分は何をモチベーションに
毎日会社に出勤できているのか、
自分でもわからない状態でした。
「今週が一番しんどい」
と毎週思いながら、
でも感情は仕事の邪魔だと考え、
自分の気持ちを無視する
ようになりました。
入社一年目の終わりの頃には
自分は何がやりたいのか、
どんな状態になりたいのか、
自分が今しんどいのかどうかさえ
全くわからない、
抜け殻のような状態でした。
退勤後、電車の窓に映る
自分の顔がやつれすぎていて、
子どもの頃、こんな大人には
なりたくない、と思っていた大人に
なってしまったことに唖然としました。

ある日、上司とランチ1on1を
しました。
血流が止まるんじゃ
ないかってくらい冷ややかに
詰めてくる上司との一対一の食事。
それだけで心は
凍え切っていたのですが、
1on1で上司にこんなことを
言われました。
「たかひろさんって、自分の人生
生きていないですよね」
しんどい毎日で疲れ切っている
自分に、一番目を背けてきた
図星の言葉を真正面から言われ、
心臓に言葉のナイフが
突き刺さったような思いでした。
席を外して、トイレで
一旦泣きました。
席に戻ってからも、本当に数分間
全く声が出なくなって、
「声が出ないです」さえも言えない
初めての状態に陥り、
スマホのメモ帳に
「言葉が出てこないです」
と書いて上司に見せたら
やっと追い詰められていることを
上司に理解してもらえました。

店を出て公園のベンチに二人で
座り、僕は涙を流しながら
生きづらさを吐露しました。
上司は最後まで聞いてくれて、
一区切りついてから
こう言われました。
「私も若い頃、鬼上司に
しごかれながら頑張ってたよ。
その経験があるから、今の
自分があると思っている」
その上司は自分を励ますために
そう言ってくれたんだと思いますが、
その上司は毎日夜遅くまで働き、
「人生辛いね」が口癖でした。
仕事漬けで家族からは愛想を
尽かされ、夜ご飯も作ってくれない
状態だったそうです。

心身の健康を害して、自己犠牲で
働くのがそんなに偉いのか?
望む未来も見えていないのに
なんのために頑張っているんだ?
人から求められるために
身を粉にして働いて、
その先に何があるんだ?
文字通り自分の気持ちも声も
失った経験を通して、
僕は生き方を考える
ようになりました。
「自分の人生を生きていると、
心から言えるようになりたい」
僕は、周りから求められる
いい子ちゃんの生き方を変える
決意をしました。

今までの行動は、
「人からどう思われるか」
「〜すべきか、すべきでないか」
で動いていて、
自分の意思がなかったんです。
見栄えの良い生き方ではなく、
他ならぬ自分自身が
満たされる生き方をしたい。
そう心から思いました。

ただ、小学生の頃から身につけてきた
「しっかり生きなきゃ」の鎧は
そう簡単に外れることはなく、
生き方の転換は失敗の連続でした。
自己受容や自己啓発の本を
10冊以上読みました。
読んだ瞬間は世界の真理を
知ったようなスカッとした気持ちに
なるものの、数日後には元通り。
むしろ生き方の正解探しを
始めてしまい、さらに苦しく
なっていました。
会社の先輩、大学の先輩、
5人以上の人に人生相談に
乗ってもらいましたが、
「相手からどう思われるか」
を過剰に気にしてしまい、
腹を割って話せませんでした。
「本音を話したらネガティブな
重いやつになっちゃうよな」
「心配をかけたくない」
悩みが深刻になるほど、誰にも
相談できなくなりました。

大学4年生の頃から日記で
気持ちを書く習慣もありましたが、
ほとんど効果がありませんでした。
「今日は仕事でこんなことがあって
こんな気持ちになった」
「今日はモヤモヤした気持ちだ」
「やらなきゃいけないことが
たくさんあるなぁ」
日記に表層的な気持ちを
何日書いたところで、
モヤモヤが晴れることは
ありませんでした。
仕事に対するしんどさ
ばかり書いて、現実は
何も変わりませんでした。
「本を読んでも、人に相談しても
気持ちを書き出しても、
生きづらさは変わらない。
なんでこんなに頑張ってきた
自分が、報われることなく
苦しまなきゃいけないんだよ」
生き方を変えようと決意したはずが、
苦しむ自分と楽しそうに生きる周りを
恨む感情に変わっていました。

「今はしんどいけど、3年目で
昇格して、会社から認められれば
新しく視野が開けるはずだ」
生きづらさを解消する方法に
迷走した僕は、とりあえず目の前の
仕事に集中することにしました。
昇格して成功体験を作れば、
人生が変わる。
そう信じて必死になって
高い要求が次々課される
業務にくらいつき、
評価をC→B→A→Sに
一つずつ引き上げていきました。
新卒2年目の終わり、
昇格できるかが決まる年次末評価で
「昇格条件を満たしました。
3年目から昇格です」
待ちに待ったその言葉を
告げられた時、
1mmも嬉しさはなく、逆に
本当にどうしようもない
絶望感が襲ってきました。

「昇格してもさらに
しんどい仕事が待っているだけ。
自分は一体何のために
頑張っているんだ…?
バカなのか??」
今まで振り絞るように頑張って
出していた力が出なくなり、
ついに仕事が全く手につかなく
なりました。
「頑張る」はエネルギーの前借り
でしかなかったことに気づきました。

そんなボロボロ状態の僕を
救ってくれたのは、
あるライフコーチとの出会いでした。
3ヶ月でやりたいことを見つける
”自己理解プログラム”を通して
出会ったコーチで、
オンライン上で初めて会った時から、
コーチの穏やかさ、自然体な雰囲気が
PC越しに伝わってきました。
「コーチのように、自然体で
楽しむように仕事ができるように
なりたい」
コーチと話して、僕はそう思いました。
「大丈夫。必ず好転しますよ。
幸せに生きると決めればいいだけです。
たかひろさんは、絶対大丈夫です。」
コーチは僕にこんな言葉を
かけてくれました。
コーチとの関わりの中で、
頭でごちゃごちゃ考えるのではなく、
心から感じ、願っていることを
全部書き出してみる
ということを学び、いつも書いている
日記に、思いの丈を書き出して
みました。
まるで、ノートを鏡にして
自分自身に語りかけるように。

「幸せになるために生きて
いいんだよ!」
「心が動いたことに身を任せて、
ありのままの自分でいられることを
愛したい」
そんな言葉たちが出てきて、
あっという間にA4の6ページ分が
文字で埋まりました。
ゾーンに入ったような
没頭状態になって、
涙を流しながら
無我夢中に書きました。
その時初めて、ずっと押し込めていた
心の声を言葉にできて、ドス黒い心が
ほんの少し洗われた感覚がしました。

僕は、「高いレベルで頑張れる人」
ではあるんです。
でも本当に望んでいるのは、
気を張らずに本心の赴くまま
ありのままでいられること。
「頑張れる」と「気を抜ける」を
両方持てばいい。
やっと、本来の自分も、
人に尽くしてすり減ってしまう自分も
そこにいていいんだよと、
受け入れることができました。

ノートに心の底からの思いを書ける
ようになってからは、
本心に素直になれる小さな
成功体験を積めるように
なりました。
買いたいと思いつつ、
後回し後回しで何ヶ月も
買えていなかったバッグ、
「〇月○日までに買う」と書き、
実際に買いました。
心の奥底では「買いたい」と
思っていたものの、
自分を満たすのを後回しにする
癖があって買えなかったんです。
もっと深層心理の部分で言うと、
「このバッグおしゃれだな。でも
自分なんかに見合わないよな」
と、自己肯定感の低さがバッグを買う
マインドブロックになっていました。
ジャーナリングで
「バッグが欲しい」と
素直に書いたことで、
欲しい気持ちを
ありのまま受け入れることが
できました。
ずっとほしいと思っていた
バッグが手に入って、
愛着を持てる幸せを感じました。

ただすり減るだけで1mmも
面白くない会社の飲み会も
行かなくなりました。
飲み会に対する本音を
書き殴ったら、
なんでこんな面白くもないものに
金払って参加してるのが、
バカらしく思えてきたんです。
若手は飲み会に参加して
いろんなことを学べる、というのが
社会の正しい通念でしょう。
でも僕は、
正しさより本心の向く方を
選びました。
流されて飲み会に行くのではなく、
自分の意思で、断ってみることに
決めました。
怖さはありましたが、
日程調整のエクセルの
自分の欄、全て×をつけました。
流されて嫌な時間を過ごすより、
自分の意思で自分の好きな時間を
確保できたことに、
小さな達成感がありました。

ずっと組みたいと思いつつ
2年も動き出せていなかった
社会人アカペラバンドも、
組むことができました。
社会人になったら
絶対アカペラバンドを
組むと決めていたのに、
口ばっかで具体的な行動は
全然起こせていませんでした。
ジャーナリングでバンドを組みたいと
書き出したことで本音を直視し、
一歩を踏み出せました。

「あ、今自分の意思で自分の
行動を決められている…」
少しずつ、人生の舵を自分が
握っている感覚を持てるように
なりました。
コンサル会社を退職してからは、
より一層本心に素直な選択が
できるようになりました。
うつ状態の自分自身に対して、
3ヶ月ゆっくり休んでいい、と
ギフトを与えられたこと。
やりたいことは
「ジャーナリングの魅力を伝える」
ことだと気づけたこと。
やりたいことを実現するために
個人事業に挑戦する決断が
できたこと。
心からの生々しい本音を
書き続けるようになって半年で、
こんなにも人生が変わっていきました。

人に求められる自分でいるための
”しっかり生きなきゃ”という信念を
”好きに生きよう”という信念に
変えることができました。
ジャーナリングを通して
自分の本音を明確に言葉にして、
本音に沿った行動ができるように
なりました。
僕の人生が変わるきっかけを
与えてくれたライフコーチに出会って、
もうすぐ1年になります。
僕は今、コーチに、そして自分自身に
こう言えます。
「自分の人生を生きている」

以前の僕は
人に求められる自分でいるために
貢献と成長を絶えず追わなきゃ
と思っていました。
自己犠牲の先にしか
自分の存在価値はない
と本気で思い込んでいたのです。
しかし、
ライフコーチとの出会いを
きっかけに
自分自身の本音と向き合い
自分を理解し始めました。
そして、
人生を再出発することが
できたのです。
これは誰にでも
実現可能です。

なぜなら、
あなたにはかけがえのない
素敵な個性が眠っているのだから。
「自分らしさを発揮してみたい」
「今の苦しい状況から
抜け出したい」
その気持ちさえあれば、
あなたは行動を起こせます。

「自分の人生、
好きに生きていいし、
自分次第でどうにでもなる」
「自分が幸せでいることが、
周りも幸せにする」
「本来の自分は、自分でも
想像できないくらいの
可能性を秘めている」
そう思えたことで
自分への考え方が変わりました。
そして、
正しく学んで
正しいアクションを起こすことが
大切なことだとわかったのです。
僕がこの記事を
書いている理由は
過去の僕と同じように
苦しさを押し込めて
人に優しくしてきた人。
全力で走り続けて、
痛くて心の中で泣いている人。
そんな人を1人でも多く救いたい。

そして
本来の自分を取り戻し
面白い物語を生きてほしい。
そう心から思っているからです。
だからと言って、僕の考えが
絶対というわけではありません。
色々な考えの方が
世の中にはいます。
その考えを否定することも
ありません。
ただ、
これだけは言わせてください。
あなたの人生は
あなたが決めるのです。

ポッと生まれて、ポッと死んでいく命。
あなたがどう生きようと
好きにすればいいのです。
人生というゲームを、誰かが
代わりにやってくれるわけでも
ないです。
僕は最期を迎える時、
「どんな物語よりも、
自分の人生が一番面白かった」
そう思って人生を
締めくくりたいです。
あなたは、その命を
どう使い切りたいですか?

この記事をここまで
読んでくれているあなたは
自己犠牲で頭ごちゃごちゃに
なって苦しむのではなく、
自分らしく生きたい。
そう思っているはず。
それなら、
やることはただ1つだけ。
諦めずに進み続けましょう。

大丈夫です。
この記事をここまで
読んでくれている
強い意思のあるあなたなら
他人の言動に振り回されず
本音に向き合って
自分らしく生きられる
素質を持っています。
今の自分ができることを
精一杯やっていきましょう。
小さな一歩が積み重なって
大きな一歩になります。
その小さな一歩を踏み出して
”本音を言語化する”
ことを学べば
あなたはもう
成長していくだけです。

平坦な道ではないですが、
隣に僕がいます。
一緒に進んでいきましょう。
僕があなたを輝く未来へ進む
きっかけになります。
明日へ希望を持てる
人生にしましょう。
あなたはあなたの人生の
唯一の作者であり、読者であり、
主人公なのですから。

今回も最後に
簡単なワークにお答えください。
実際に行動できる人は
たったの2割です。
===========
本日のワーク
===========
Q.あなたが人生で1番
大切だと思うことは?
例) 感謝の心
☟こちらからお答えください。

※10秒で終わります。
回答は僕にしか
表示されませんので
安心してくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
また明日の20時にお会いできるのを
楽しみにしております。
たかひろ
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