あなたはこんなふうに
感じたことはありませんか?
「人前で話すのが苦手」
「いつもまわりに気をつかって
疲れてしまう」
「一人の時間が一番落ち着く」
もし、これにうなずいたなら、
あなたは内向型の気質を
持っているかもしれません。

このブログは、
そんな内向型のあなたにこそ
読んでほしい内容です。
なぜなら、内向型の人こそ、
自分の内側に眠る才能を引き出す
“ある習慣”によって、
人生をより豊かにできるからです。
その習慣こそが
ジャーナリング(書くこと)です。
この記事では、
- 内向型とは何か?
- 内向型の強みとは?
- なぜジャーナリングが
内向型の才能を引き出すのか? - どうやってジャーナリングを
始めたらいいのか?
を、わかりやすく紹介していきます!
僕、たかひろも内向型です。

内向型は社会でうまくやっていくのに
疲れてしまうこともありますが、
ジャーナリングを味方につければ
あなたのとんでもない才能が
輝き出します。
自分の内向性を短所だと落ち込むより、
「これが自分の武器なんだ!」
とイキイキ発揮できたほうが、
絶対面白そうじゃないですか?
このブログを読むことから、
あなたの才能の扉を
開き始めましょう。

内向型ってどんな人?
内向型の人は、
- 一人の時間が好き
- 深く考えることが得意
- まわりの気持ちに敏感
- 聞き上手
- 感情を表に出すのが苦手
などの特徴があります。
これは性格のくせや
気のもちようではなく、
生まれつきの気質です。
アメリカの心理学者
カール・ユングが広めた言葉で、
反対に”外向型”という気質もあります。
外向型の人は、
- 人と話すのが好き
- 行動的でパワフル
- まわりを巻き込むのが得意
といった特徴があります。
社会では、外向型の人が
“リーダー向き”や“成功者”として
注目されることが多く、
内向型は
消極的、暗い、自信がない
などと見られることもあります。
でも、それは大きなまちがいです。

内向型の人にしかない、すばらしい強み
内向型の人には、外向型にはない
すばらしい強みがあります。
- 物ごとを深く考える力
- 一つのことに集中できる力
- 小さな変化に気づける力
- 自分としっかり向き合える力
- 想像力や創造力が豊か
このような力は、
クリエイティブな仕事
(作家・イラストレーター・研究者など)や、
人の気持ちに寄りそう仕事
(カウンセラー・セラピストなど)
で大きく役立ちます。

しかし、内向型の人は
話すより考える、
表現するより感じる
タイプなので、
その強みが人に伝わりにくく、
気づかれないままに
なってしまうことも多いのです。
そこで、力を発揮するカギとなるのが
ジャーナリングなのです。
なぜジャーナリングが内向型の才能を引き出すのか?
ジャーナリングとは、
「思ったこと、感じたことを
紙に書き出す習慣」
のことです。

日記のようでもありますが、
「正しく書く」必要はありません。
文法や言葉づかいも気にしなくてOK。
大切なのは、
自分の心の中を素直に書くことです。
心理学では、書くことで自分の感情を整理し、
心がすっきりすることがわかっています。
アメリカの心理学者
ジェームズ・ペネベーカーの研究によると、
「感情を言葉にして書き出すことで
ストレスが減り、自己理解が深まる」
とされています。
内向型の人は、
頭の中でたくさんのことを考えています。
そのままにしておくと、
モヤモヤしたまま気持ちが重くなったり、
疲れてしまったりすることがあります。
でも、ジャーナリングをすると、
- 考えていたことが「見える化」される
- 自分の考えや感情に気づける
- 自分の本音がわかる
- 何を大事にしているかがわかる
- 行動のヒントが見えてくる
などの変化が起きてきます。
これは、内向型の人がもともと持っている
深く考える力、気づく力を
さらに磨くことにもつながります。

特に”深く考える力”は、
ジャーナリングを通じてどんどん
強化されていきます。
たとえば仕事の場面では、
会議中に全体の流れだけでなく、
裏にある意図や背景まで
読み取る力が高まり、
質の高い提案が
できるようになります。
また、文章を書く仕事では、
より深い洞察を込めたメッセージを
届けられるようになり、
読む人の心を打つ影響力を
持てるようになるのです。

小さな変化に気づける力も、
書くことで養われていきます。
昨日と今日の自分の気持ちの違い、
身の回りのささいな出来事の
意味などに敏感になり、
日常がもっと色あざやかに
感じられるようになります。
季節の移ろいや、人の表情の
ちょっとした変化に気づけることで、
感謝の気持ちが生まれたり、
人間関係が円滑になったりと、
生きることそのものが
もっと楽しくなるでしょう。

さらに、ジャーナリングで
自分としっかり向き合うこともできます。
自分が何を大切にしていて、
どんなときに幸せを感じるのか。
自分にしかない強みは何かが見えてくると、
日々の選択に迷いがなくなります。
たとえば、
仕事でやりたくないことに振り回されず
自分に合った働き方を見つけやすくなり、
人付き合いも
「誰と一緒にいたいか」が明確になり、
無理をしなくてすむようになるのです。

そして、内向型の人がもともと持っている
”想像力・創造力”も、
ジャーナリングによって
どんどん感化されていきます。
書くことは、頭の中にあるイメージを
外に出す行為です。
続けることで、自分の中の世界が
豊かになり、他人にはない
視点や発想が生まれるようになります。
これにより、職場や家庭、仲間内で
「そんな見方があったのか!」
と感動される場面が増えたり、
人に希望やひらめきを与える存在として
頼られるようになったりするのです。

ジャーナリングで内向型の才能を発揮した体験談
ここで、僕の体験談をお話しします。
たかひろは
生まれつき根っからの内向型です。
保育園の時、クラスに一人は
ずーっと泣いて先生にべったりの
子ども、いましたよね。
僕、あのポジションでした。
保育園の時、
友達と外で遊ぶのが怖くて、
ずっと一人で絵本を読んでいました。

大人になった今でも、
大人数の場に行くとすっごい疲れます。
特に、飲み会がとんでもなく
苦痛でした。
4人以上の飲み会は会話に
ついていけない。
色んなところに気を回すのも苦手で、
先輩の空いたグラスに気づくことさえも
僕には無理でした。
「たかひろさんは、コミュ力
つけたほうがいいね」
「色んなところに気を回せるように
ならなきゃ。仕事できるように
ならないよ」
会社の上司にこんなことを言われまくって
飲み会は仕事の何倍も苦痛でした。

しかも、社会人になったら仲良くなるには
飲み会がほぼ必須じゃないですか。
「大人って、なんでこんなに
生きにくいんだ」
そんな無力感、孤独感に苛まれていました。
でも、ジャーナリングを
うまく活用できるようになって、
自分の良さに気づき、
うまく活かせるようになったんです!
まず、ジャーナリングで深く物事を
分析する力が発揮されて、自己理解が
格段に深まりました。
一日中誰とも話さず、熱中して
本を読んだり文章を書いたり、
料理、音楽など何かを創作すること。
これが楽しくて満たされることに
気づいたんです。
今では無理に社交的になろうと
していません。
行きたくない飲み会は断り、
一人の時間を大事にしています。
そして、現在の
”ジャーナリングの良さを広める活動”
に熱中できているんです。
今こうやってブログを書いているのも、
内向型の強みを存分に発揮しています。

ジャーナリングでプライベートも
変わりました。
昔は、休日はダラダラ過ごさず
何かしらの予定を入れなければいけないと
思っていました。
でもジャーナリングで、
ゆったりと一人の時間を過ごすことが
満たされると気づいてからは、
ゆったりと散歩したり、趣味の時間を
楽しむことができるようになりました。
ジャーナリングで気持ちを
書き続けていることで感性が磨かれ、
作曲もするようになりました。
雲が幻想的できれいなこと、
生姜の食感と味が好きなこと、
朝顔を洗った時の爽快感。
日々の小さな幸せも、
じっくりと味わえるようになりました。
まさに、ジャーナリングで
自分らしい生き方を見つけ、
自分らしい幸せを感じられるように
なったんです。
内向型の強みを生かすジャーナリングのやり方
では、実際にどうやって
ジャーナリングをすれば
いいのでしょうか?
おすすめの手順を紹介します。

【ステップ1】静かな場所を見つける
スマホの通知をオフにして、
できるだけ静かな場所で書きましょう。
【ステップ2】
「今日は何を感じた?」と問いかける
今日あった出来事の中で、
心が動いたことに注目します。
例:うれしかったこと、モヤモヤしたこと、
感動したことなど
【ステップ3】感じたことを正直に書く
「こんなこと書いていいのかな?」
と思ってもOK。
誰にも見せる必要はないので、
自分の言葉で自由に書いてください。
【ステップ4】
「なぜそう感じたんだろう?」と深掘りする
ここが内向型の力の見せどころです。
一つの感情に対して、
「なぜ?」「本当はどうしたかった?」
と質問をしてみましょう。
【ステップ5】
最後にひと言、自分をねぎらう
「今日も書けたね、えらい!」
「今の気持ち、大事にしよう」
など、やさしい言葉で締めくくりましょう。

今すぐ始められるカンタンな方法
「でも、続けられるか不安…」
そんな方に向けて、
もっとカンタンな方法を紹介します。
それは、3行ジャーナリングです。
- 今日うれしかったことは?
- 今日モヤモヤしたことは?
- 明日どんな自分でいたい?
この3つの問いに、1行ずつ
答えるだけでOK。
たった3分でも、心がすっきりします。

おわりに
内向型の人は、
目立たなくても、静かでも、
内側にすばらしい才能を秘めています。
その才能は書くことによって目を覚まし、
人生を動かしはじめます。
今まで
「自分には何もない」
と思っていた人ほど、
ジャーナリングで新しい自分に
出会えるはずです。
さあ、あなたも今日から、
ノートを1冊用意して、
自分との対話を始めてみませんか?

きっとそこに、
あなただけの光が見えてきますよ。
たかひろ | ジャーナリングガイド
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