【理想を叶える】実現したい未来を、言葉に出して予約する

言語化


あなたが実現したい未来はなんですか?


この質問に対し、あなたは瞬間的に答えられるでしょうか。

現在の状況に満足はできていないものの、なんとなく日々を過ごしてしまっている人は多いのではないでしょうか。


毎日が変わり映えなく、なんとなく閉塞感があって退屈な気がしているけど、その感情を見ないふりをしている。

人生において目指すものを定めて、今の状況を打破したいとはぼんやり思いつつも、

そんなのできないとか、

結局今のままが楽だとか、

何かと言い訳をつけて「動かない」という選択肢を選び続けている。

そんな状況になっていないでしょうか。


何も制限がなく、なんでもできるとしたら、あなたは何がしたいですか?


「農家をしながら音楽活動をしたい」

「ボードゲームカフェを開きたい」

「カウンセラーになりたい」

胸の奥底に、本当にやりたいことが眠っていることに、本当は気づいているのではないでしょうか。

ワクワクする未来を本来は持っているのに、それを言葉に出して行動していくのが怖くて、理想の未来が特にないことにしてしまうこと、あると思います。


もし今の生活に閉塞感、退屈さを感じているなら、あなたは人生の岐路に立っています。


現状の延長線上を今後も歩いていくのか。

理想の未来を具現化して、実現していくのか。


今回は本田健さん著の『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』の書籍を参考にして、実現したい未来を言葉にして予約し、実現していくジャーナリングの方法をお伝えします。


正月に立てた新年の目標、覚えてる?


新年が明けると、

「今年こそは最高の一年にするぞ!」

となんだかやる気がみなぎってきて、新年の目標を紙にずらずらと書き出しますよね。

僕は毎年やっちゃってます(笑)


でも新年に立てた目標、達成できましたか?

そもそも新年に立てた目標って覚えてますか?


今ギクリとした人、おそらく新年の目標を書いた紙さえどこにしまったかわからなくなっているのではないでしょうか。


新年に立てる目標は、無駄だと思ってます。

やる気が満ち溢れている時に書いて、数週間後には忘れるからです。

目標が達成しない一番の、そして初歩的な要因は「目標自体を忘れる」なんです。


目標を確実に達成するには、忘れないこと、

そして何回も自分の記憶に刷り込んで潜在意識に刷り込むことが前提となります。

目標は、毎日目に見えるところに書いて貼っておくか、毎日書くことが重要なんです。


さらにいうと、目標を達成しながら生きている人は常に目標を言語化しているので、

わざわざ新年に仰々しく目標を書き出すなんてことはしないと思うんです。

遠い未来の目標を立てるなら尚更、まずは何度も言語化して潜在意識に深く刻み込んでいくことが最初の一歩となります。


時間は、未来から流れてくる


時間は「過去→現在→未来」と流れていると思っていませんか?

違うんです。

未来→現在→過去」と流れているんです。


ずっと会いたいと思っているけどなんか恥ずかしくて連絡を取れていない旧友がいるとします。

「このままじゃずっと会えないままだ」と思い立ち、旧友に連絡をとって会うことを決めます(未来を決める)。

実際に旧友に連絡し、ご飯に行きました(現在)。

旧友と久しぶりに話せたのがとても嬉しくて、しかもすごく盛り上がったので、次は旅行に行くことになりました(旧友と会ったのが過去になり、旧友と旅行に行くという新たな未来が生まれる)。


未来を決めて、未来を実現するために行動し、現実になって、また新しい未来が出てくるのです。

今を夢中に生きるには、望む未来を予約して、現在に流れてくるように設定する必要があるのです

食べたい寿司を注文して、レーンから寿司が流れてくるようなものです(伝われ)。


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今の自分ではあり得ない「すごい未来」を決める


もし今の生活に閉塞感を感じているのなら、

今の自分ではあり得ない「すごい未来」を決めることで、

「現在」に変化が起きます。


未来を言語化するには、書くこと、つまりジャーナリングの出番です。

ジャーナリングとは、心に浮かんだことを次々と紙に書き出す手法のことです。

紙とペンさえあれば、いつでも、どこでもできます。


さて、紙とペンを用意して、まず紙の右上に「理想の未来」と書いてみましょう。

ここには、なんの制限もなくなんでも叶うとしたら何をしたいか、願望を書いていきます。


理想の未来が書けたら、その未来に向かうまでのステップを分解して次々と書いていきます。

「すごい未来」でも小さく小さくステップを分けていけば、今日からでもできる行動に落とし込めるはずです。

このステップ分けができたら、

望んだ未来が現実になるパス

ができたということです。


あとは紙に書いた小さな行動を実践していくだけです。


僕も「理想の未来を書き出す」ジャーナリングをしてみました。


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僕の理想の未来は「本を出版してベストセラー作家になること」です。

文章を書くのが好きで、自分の書いた本が多くの人に読んでもらえることにとてもワクワクするからです。


何も実績がないのにいきなり「ベストセラー作家」というぶっ飛んだ未来を掲げると

「いや、そんなの無理だろ、頭冷やせ」としらけそうになります。

しかし、ベストセラー作家になるまでのステップを次々と書き出していくと、

一つ一つの行動はそこまで難しくない、ということがわかってきます。


まず10万字の文字を書く力が必要になりますが、

僕はブログを始めて1ヶ月半で平均2,000文字のブログを40本投稿しており、すでに8万字の文章を書いています(2024年11月時点)。

そう思うと、今のブログ執筆活動が少しでも本の出版という夢に繋がっていることがわかりますよね。

心が踊るようなすごい未来を言葉にして、それをステップごとに分けて書いて、実践することで現実を面白く変えていくのです。


実現したい未来を、言葉にして「予約」しよう


望む未来が叶ったものとして言葉を書き出していくと、

今その状態になっていない自分に気持ち悪さを覚えて、自然と行動するようになります。


未来を予約して、現実にしていく。

これを淡々と繰り返すことによって、やがて自分が描いた未来以上の、思いもよらないサプライズまで、舞い込んでくるようになるのです。


自分にとって面白いイベントを予約して、確約された楽しさを、いやそれ以上の楽しさを、存分に味わっていきましょう。

いつしか退屈で飽き飽きした生活とは無縁になることでしょう…!


僕は30歳までにベストセラー作家になる未来を予約しました。

未来を現実化するために今日も行動しています。

皆さん、僕の本が出版される未来を楽しみにしていてください…!!



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