「いつか彼女ができたらいいな」
「いつか痩せれたらいいな」
「いつか転職できたらいいな」
そう思い始めて、今何年目ですか?
僕自身「いつかやりたいなぁ」とばかり呟き、気づいたら何も変わらず数年経っていたことがありました。
今回はそんな僕の体験談、そしてその後、腹を括って行動した話をします。
今日動き出さないと変わらない。
わかってはいる。
でも動けない。
まだ動く時じゃないと思ってしまう。
そう思っている方は、ぜひ読んでください。
このブログを読めば、
「なぜ行動できないのか」
「どうすれば行動できるのか」
がわかります。
このブログを読まずに、また「いつか」をやるきっかけを逃したら、
もう「いつか」がくる時は来ないかもしれません。
2025年こそ、やりたいことを確実に実行する1年にしましょう。
2025年12月31日に、紅白を見ながら
「今年はやりたいことから逃げずにチャレンジしてよかった!」
と笑って話せる未来を作りましょう!
結論
やりたいことが行動できないのは、行動計画と行動記録を書いていないからです。
行動計画と行動記録を書けば、行動できるようになります。
【実体験】いつかやろうと思っていたら2年過ぎていた
アカペラバンド組めたらいいな
「アカペラの社会人バンドを組みたい!」
大学を卒業し、就職で上京してきた時、僕はこう思っていました。
僕は大のアカペラ好きで、大学でも4年間アカペラサークルで活動していたのですが、
大学3,4年生の時はコロナ禍で全く満足にアカペラができなかったんです。
「これでアカペラを終えるわけにはいかない。」
東京でアカペラが上手い人たちと社会人バンドを組んで、満足いくまで音楽を極めて、ライブや大会にいっぱい出たい。
そうしなければ絶対後悔すると思っていました。
やりたいことは明確で、あとは動き出すだけでした。

バンド結成に向け、好調な滑り出し
上京当時、東京のアカペラ友達はほとんどいませんでした。
東京のアカペライベントに何回も足を運び、初対面の人と何人も話をして、手探りながらも人脈を作っていきました。
SNSも積極的に動かして、東京でアカペラをやりたいという意思表示をしました。
好調な滑り出しが功を奏し、上京して2ヶ月後には「アカペラ企画」を主催できるようになりました。
アカペラ企画とは、3時間ほどスタジオを借りて、その日限りのメンバー(5,6人)で一曲アカペラを仕上げる、というものです。
「アカペラ企画で歌いたい人をSNS経由で誘い、一緒に歌ってみて、いいなと思ったらバンドに誘おう」
という戦略でした。
1年で5,6回ほどアカペラ企画を実行することができました。

「まだ動き出す時じゃない…」と準備ばかり
上京して2年目も何回かアカペラ企画をやりました。
しかし、バンドメンバー候補には一人も「バンド組もうよ」と声をかけていませんでした。
「まだ動き出す時じゃない…」と、常に思っていたんです。
「まだメンバー全員決まったわけじゃないから声をかけるのは早い」
「今は仕事が忙しいから、落ち着いたら動き出そう」
「絶対今動かないといけないわけじゃない」
いつしかバンドを組むという目的を忘れ、アカペラ企画をやって行動している気になっていました。
友達に
「そういえばバンド組みたいって言ってた話、どうなったの?」
と聞かれることを怖がるようになりました。
腹を括って、行動することを決めた
実は上京2年目の年、新年の目標として
「アカペラバンドを組む」
と日記に書いてあったんです。その年の年末にそれを見返して、呆然としました。
「達成どころか、全然行動してなかった。というか、この目標さえ忘れていた」
やりたいことを、やっていない。
自分の人生なのに。
これじゃ絶対後悔する。
そう思って、腹を括って「あること」をしました。
その結果、3ヶ月後にバンドを結成することができました。
なぜ「できたらいいな」は結局できないのか
「あること」の話をする前に、
僕が2年もバンドを組むことができなかった原因を説明します。
原因は、
行動計画と行動記録を書いていなかったから
です。
何年何月何日までにバンドを組む、と決めていませんでした。
バンドを組むために必要な行動を細分化できていませんでした。
バンドを組むために動いた行動と改善策を記録として残していませんでした。
やることも、やったことも、全てがなんとなくになっていたんです。
だから
「まだ準備が整っていない」
と永遠に自分に言い聞かせ、そしてやりたいこと自体忘れてしまったのです。
「準備」の行動は何で、何個あり、いつまでに仕上げるか
これが定まっていなければいつまで経っても準備万端にはなりません。

行動計画と行動記録を書く
僕がやった「あること」とは、
行動計画と行動記録を書くことです。
2024年3月31日までにバンドを結成する、と書きました。
バンド結成に必要な行動を細分化して、計画を立てました。
「一日一つでも進捗を生む」と決め、進捗を記録しました。

これをやったら、絶対やりたいことに向かって前進します。
行動計画がこれから進む道、行動記録が進んだ道になるのですから。
バンド結成の行動を始めようと思ったら、不安が襲ってきました。
「断られたらどうしよう」
「もっと準備しないと失敗するんじゃないか」
「恥ずかしい立ち回りをしてしまったら嫌だ」
今まで、やりたいことをやるのが怖いからやっていなかったということに気づきました。
怖くても、不安でも、
行動のハードルを小さくしたうえで行動するしかないんです。
実際に動いてみて、もちろん一筋縄ではうまくいきませんでしたが、
目標期日内にちゃんとバンドを結成することができました。
「自分の人生の舵を握っている…!」
そんな感覚がしました。
今まではやりたいことから逃げて、
どこか言い訳のような生き方をしていたのですが、
やりたいことに向き合って行動したら、
体の内側から充実感が溢れ出るような感覚がありました。
「書く」ことが大事
「いつか彼女ができたらいいな」
「いつか痩せれたらいいな」
「いつか転職できたらいいな」
思っているだけでは忘れます。言っただけでは忘れます。
書いてください。
その願望を、ロックしてください。
そして、願望実現のために行動を細分化して計画を立ててください。
実際に行動した内容と心境を記録に残してください。
行動しなかったら、「行動しなかった」と書いて大丈夫です。
「行動しなかった」と5日連続で書いたら、流石に行動しようって思いますから。
「ちょっと考えてから」じゃない。今書いて、今動き出せ
「もうちょっと考えてから動こう」
僕たちはこれで何時間失ってきたんでしょう?
「まだ早い」
これを言い続けたら、気がついた時には
「もう遅い」
って言い訳しそうではないですか?
最善のタイミングはありません。
あるとしたら、「やろう!」と思い立ったその時点です。
さぁ、このブログを閉じて、今すぐ紙にやりたいことを書き出してください。
そう言っても、おそらく実際にやる人は1割もいないでしょう。
だからやりたいことを実際にやってる人、夢を叶えている人はごくわずかなんです。
書いて、行動するだけ。
シンプルですが、これができるかどうかです。
書くだけなら誰でもできます。
なんの言い訳も効きません。
やってください。
やりたいこと、真正面からやってやりましょう…!
不安の先には、きっと楽しく美しい景色が待っています!!
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