毎日を忙しく過ごしていると、
身の回りの人や出来事に感謝する機会が
減ってしまうことがあります。
感謝の気持ちを意識して書き出すことで、
心が穏やかになり、ポジティブな気持ちを
育むことができます。
このブログでは、感謝を習慣にするメリットや
ジャーナリングを活用した具体的な方法を
紹介します。
特に、このような方におすすめです。
- 最近ストレスを感じやすい方
- ついネガティブなことばかり
考えてしまう方 - 毎日をもっと前向きに
過ごしたい方
感謝の習慣を取り入れることで、
塞ぎ込んでいた心の窓が開き、
人間関係も良い風が吹くようになります。

ぜひ試してみてください。
感謝の習慣がもたらす効果
夜、ベッドに横たわりながら、
その日を振り返えってみます。
スマホの画面ではなく、
ノートのページをめくり、
今日感じた小さな幸せを書き出して
みるのです。
「朝、〇〇さんがドアを
押さえてくれた。あの瞬間、
ちょっとだけ世界が優しく感じた。」

「仕事でミスをしたけれど、
同僚が『大丈夫だよ』と声をかけてくれた。
救われたな。」

「子どもが何気なく『お母さん、ありがとう』
と言ってくれた。胸がじんわり
温かくなった。」

こうして感謝の言葉を綴るたびに、
ポジティブな気持ちがじんわりと広がります。
多くの研究でも、感謝を言葉にすることで
幸福感が高まり、楽観的な気持ちになれる
ことが証明されています。
感謝を続けることで、心の中に
「良い出来事」を探すアンテナが生まれます。
何気ない毎日の中で、目の前の景色が
少しずつ違って見えるようになるのです。
ジャーナリングで感謝を続けるコツ
感謝の習慣を続けるコツは、
特別なことを求めないことです。
小さな喜びをすくい取ることが大切です。
例えば、雨が続いた後の晴れた朝。
光がカーテン越しに差し込み、
部屋の空気が少しだけ澄んでいる。
そんな一瞬に「ありがたいな」と思うことも、
立派な感謝の気持ちです。

また、感謝の対象は人だけではありません。
お気に入りのマグカップから漂う
温かいコーヒーの香り。
心地よい布団のぬくもり。
道端に咲く一輪の花。
日々の何気ない瞬間に、
幸せはあふれています。
感謝を記録するのは、朝でも夜でも構いません。
寝る前に1日の終わりとして書くのもいいし、
朝に「今日もいいことがありますように」
と願いを込めて書くのも素敵ですね。
感謝から生まれる好循環
感謝の習慣を続けることで、
人生の見え方が変わってきます。
たとえば、仕事で疲れて帰宅したとき。
玄関の扉を開けると、家族が「おかえり」と
声をかけてくれる。
前は当たり前に感じていたけれど、今は
「ああ、この言葉にどれだけ
支えられているだろう」
と思える。
また、ふとした瞬間に人の優しさが
目に留まるようになります。
コンビニの店員さんの笑顔、
友人が送ってくれた何気ないメッセージ、
隣の席の同僚がそっと書類を
手伝ってくれる姿。
感謝を習慣にすることで、
世界が少しずつ温かく感じられるように
なるんです。

感謝の言葉を日常に取り入れると、
人間関係も変わります。
「ありがとう」と伝えることで、
相手の表情が明るくなり、
自分の心にもやさしい風が吹くのです。
実践例:感謝をジャーナリングに取り入れる方法
①日常の1行感謝
毎日のジャーナリングに
「今日のありがとう」
を1行書き加えてみましょう。
②週末や月末にまとめる
1週間や1か月の感謝を振り返り、
特に心に残ったものをピックアップ。
自分がどんなことに幸せを感じやすいかを
知ることができます。
③実際に相手に伝える
「あのとき助けてもらって嬉しかった」
など、気づいたことを相手に直接伝えて
みましょう。

感謝を伝えることで、人間関係がより温かく
なります。
おわりに
「情けは人のためならず」という言葉が
ありますが、感謝も同じです。
感謝を習慣にすることで、
相手を思いやるだけでなく、
自分自身の幸福感や心の余裕も生まれます。
難しいルールは必要ありません。
最初は
「今日は○○に感謝した」
という一行を書くだけでも大丈夫です。
ぜひ今日から、日々の感謝を積み重ねる
ジャーナリングを始めてみてください。
きっと、自分も周りも笑顔になれるはずです。
コメント